4 糖尿病の治療

糖尿病の食事について

糖尿病の食事療法の基本は、

・過食を避ける ・偏食をしない ・規則正しい食事 です。

つまり、健康的に食事することを心がけることです。

食べすぎ、つまりエネルギーの摂りすぎが血糖値を上昇させる原因です。

糖尿病の食事において、エネルギー摂取量は性別、年齢、肥満度、活動量、血糖値、合併症の内容 等を考慮して決めることになります。

決められたエネルギー摂取量内で、糖質(炭水化物)、蛋白質、脂肪、ミネラル、ビタミンなどをバランスよく摂ります。塩分を控え、コレステロールを控え、また、くれぐれもまとめ食いはしないように気をつけましょう。

1日に必要なエネルギー摂取量

 成人の場合 標準体重×身体活動量
 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
 身体活動量の目安 軽労働の場合 25~30kcal/kg

              中労働の場合 30~35kcal/kg

              重労働の場合 35kcal/kg 以上

              肥満の場合   25kcal/kg  
 ※肥満・・・BMI(体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が25以上の状態

 

バランスのとれた食事
糖尿病であっても糖質は必要です。

バランスのとれた食事とは、糖質の他、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を欠かさず摂ることです。

例えば、糖質やタンパク質、資質は活動する源となるものですし、それらの摂取を助け、体の動きを円滑にするにはビタミン、ミネラルが必要となります。

加えて、食物繊維を摂ることは、食後の血糖値の急上昇を防ぐ効果もあります。

また、合併症の動脈硬化を考えれば同じ脂質でも動物性よりも植物性を選ぶことも必要です。腎臓障害を考えれば、腎臓の負担軽減のためにタンパク質ばかりに偏りすぎないようにすべきです。

なぜ、規則正しく摂るのか

食事が不規則になったり、回数が少ないと、体に脂肪として蓄える働きが強くなります。

また、一度にたくさん食べる、まとめ食いをすることは、血糖値の急上昇につながり、インスリンの必要量を増やしてしまうことになります。

朝食を抜く人が多く見受けられますが、一日の活動の源でもあり、脳や体の機能を円滑にするためには必要な食事です。

一日三食、規則正しく摂るようにしましょう。



運動療法

運動することによって血糖値を下げることができます。
運動をするためには、エネルギーが必要であり、筋肉を働かせるために血液中のブドウ糖(つまり血糖)が必要となります

 したがって、運動することにより、血液中の余ったブドウ糖が筋肉の細胞内に取り込まれることから血糖値が下がるというわけです。

では、どのような運動をすること糖尿病予防に効果的なのか。

糖尿病の運動療法の主な目的は、低下しているインスリンの効き目を良くすることにあり、運動によりインスリンの働きが良のは、運動した部分の筋肉だけです。したがってなるべく多くの筋肉を動かすような全身運動が理想です。

ブドウ糖をエネルギーに変えたうえ、脂肪まで燃やすのであれば、水泳、ジョギング、サイクリングなどの有酸素運動が効果的です。

運動の目安は次のとおりです。

・歩行      30~40分
・咲くリング   30~40分
・軽いジョギング 20分
・水泳(平泳ぎ) 10分
・なわとび    10分

 



薬物療法

糖尿病における薬物療法とは、飲み薬、インスリン注射があります。

食事療法、運動療法でもだめな場合は薬物に頼らざるを得ないわけですが、薬物だけに頼るのではなく、食事+運動はやはり重要です。

 

〔飲み薬〕

飲み薬の場合、インスリンが分泌されていることが前提です。したがって、インスリンが分泌されなくなった1型糖尿尿は対象外です。

主な薬としては

・スルフォニル尿素薬・・・インスリン分泌を増加させる。

・ビグアナイド薬・・・肝臓からのブドウ糖の放出を妨げるとともに、筋肉などへのブドウ糖の取り込みを促進させる。

・インスリン作用増強薬・・・インスリンの作用を強める。

・αグルコシダーゼ阻害薬・・・でんぷんやショ糖などの多糖類について、象徴での消化吸収を遅らせる。

・速効型インスリン分泌促進薬・・・・短時間だけインスリン分泌を促進させる。食事の直前に服用する。

 〔インスリン注射〕

1型糖尿病および2型糖尿病で食事療法、運動療法や飲み薬で十分な効果が得られない場合や、合併症や手術時などに使用されます。

 

 



糖尿病食療法が宅配で手軽に

糖尿病の治療で最も重要なのは食事です。

毎日何度もとる食事は、エネルギーの元になるとともに、糖尿病の元もまた摂取しているからです。

糖尿病食療法をすすめるに当たっては、カロリー計算するだけでなく、おいしい料理を、如何にたくさんの種類の献立を考えるか、これは悩みどころだと思います。

しかし今は宅配サービスを利用することで糖尿病食をおいしく摂ることが出来ます。

糖尿病食の宅配」で検索すると、そのサービスの多さにびっくりするでしょう。

和洋中、カロリー別、種類別で糖尿病食メニューを選ぶことが出来ます。

このような糖尿病食メニュー、宅配サービスを活用して、上手に糖尿病を克服しましょう。



糖尿病の救世主となるか(膵臓細胞増殖)

糖尿病インスリンが分泌されないことなどにより発症するわけですが、このインスリン分泌能力を持つ細胞をつくり、委嘱する研究をはじめるというニュースが流れました。京都大の山中伸弥教授は米バイオ企業ノボセル社と協力し、人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、インスリン分泌能力を持つ膵臓の細胞をつくるというもので、安全な細胞をつくって糖尿病患者に移植できれば、とても画期的な治療法につながるります。山中教授は「互いの技術を融合し、糖尿病治療の可能性を探りたい」とコメント。ボセル社は1999年に設立さてた会社で、米カリフォルニア州に本社があります。幹細胞を使った慢性疾患の治療法開発や創薬事業を手掛けるとのこと。



脂肪萎縮性糖尿病とは

脂肪萎縮性糖尿病とは、先天的あるいは後天的に、脂肪組織が全身あるいは部分的に欠落、萎縮することでさまざまな症状を引き起こす、脂肪萎縮症(脂肪ジストロフィー)という比較的稀な病気により引き起こされる症状のひとつで、治療がきわめて難しい病気です。

この治療に関するニュースを紹介すると、iPS(人工多能性幹)細胞など幹細胞を用いた医療を目指す京都大医学部付属病院iPS細胞・再生医学研究会の第1回研究会が2010年1月15日、京都市左京区の芝蘭会館で開かれ、難病患者の細胞から作ったiPS細胞の医療応用や安全性確保のための研究が報告され、中尾一和・京大病院教授は、iPS細胞から脂肪細胞や血管を作る細胞への分化に成功したことを報告。脂肪萎縮性糖尿病患者への細胞移植医療に向け、安全性と有効性を検討するとともに、インスリンを分泌する膵β細胞への分化研究を進め、糖尿病の画期的治療法を実現する意気込みを示したとのこと。

早期の実現を期待します。

 



妊娠糖尿病の治療法

妊娠糖尿病妊娠性糖尿病)は妊娠中に起こる病気ですが、出産後には自然に治ることが多い病気といわれています。
しかし、出産後にも糖尿病症状が継続する場合は適切な治療が必要となります。妊娠中であっても出産に弊害が出てくるため早期の治療が大切です。
妊娠糖尿病の主な治療法食事療法運動療法、そして薬による血糖値のコントロールです。

食事療法
糖分のとりすぎなどで高血糖の状態になっていることから、甘いものの摂取を控えること。
なるべく和食などの低カロリー食を心がけ、栄養バランスが偏らないように注意すること。

血糖値が上がらないように気をつけながら生活する」という点では普通の糖尿病と同様です。

運動療法
運動といっても、激しい運動は妊娠糖尿病の場合には逆効果。ウォーキングなど、じっくりと取り組める運動になります。ウォーキングは有酸素運動であり、無理なく取り組めるほか、カロリーを程よく消費します。妊婦糖尿病だけでなく一般の糖尿病治療にも推奨されています。



糖尿病の食事療法におけるレシピ集

糖尿病の治療で最も重要な食事療法。運動療法、薬物療法も大事ですが、人が生きていく上で絶対避けられないのは食事をとること。これが糖尿病に大きな影響を与えるわけですから、最重要療法と言っても過言ではありません。

しかし、カロリー計算、栄養バランスなどを考えて献立づくりは大変です。食事療法を助けるレシピサイトも多くありますのでいくつか紹介します。

・Allabout「糖尿病のためのレシピ集
 Allaboutは見事なまでにいろんな話題をとりまとめているサイトですが、糖尿病の食事療法におけるレシピ集もまとめています。

・病院のサイトで紹介「糖尿病レシピ
 病院のサイトが紹介するレシピなので実戦経験豊富?だと思います。

・薬局のサイトで紹介「糖尿病向けレシピ
 上記の病院、薬局の現場が紹介するレシピなので安心だと思います。このほか高脂血症向けの献立もあります。



糖尿病の費用・治療費

糖尿病治療にかかる費用として代表的な物にインスリン注射があげられます。

このインスリン注射、自宅で打つとしても、その都度必ず医者の診察をうけるのですが、そのたびに高額な自己負担が発生します。一年間の費用合計額は十数万円にものぼります。特に日本は糖尿病治療において費用のかかる国のようです。

糖尿病になると、体の心配のみならず、家計の心配も大きな物となります。家族が健康でも、その家族の生活に費用面で大きな影響を与えることになるのです。そうならないためにも、糖尿病予防がとても重要です。



糖尿病の治療費

糖尿病にかかると体も大変ですが、治療にかかる費用も継続的にかかるので、家計も大変になることは別の記事で触れました。

では、糖尿病の治療費は1ヶ月あたりいくらするものなのでしょうか。

症状や重度によって人それぞれと思いますが、AllAboutという情報サイトでアンケート結果が示されていました。

〔問〕
糖尿病治療費は(自己負担)月平均で幾らか? (投票終了日:2008/08/23)
〔回答結果〕
・5,000円以下  33% 
・10,000円    40% 
・15,000円    25% 
・20,000円以上  1%

このような結果となっています。糖尿病治療はインスリン注射が特徴的な物としてあげられますが、自己注射であっても医師の診断をいちいち受ける必要があり、これが費用を押し上げていると言われています。
仮に15,000円/月とすれば、年間18万円かかることになります。まだなっていないなら、ひどくなっていないなら、真剣に治療に専念すべきです。 



糖尿病3日で改善できるか

血糖値はたった3日間で下げることができるというノウハウが販売されています。

糖尿病と診断されると、投薬、インスリン注射、食事制限、適度な運動等を続ける必用があるわけですが、このノウハウによれば、薬や運動なしに、3日で血糖値を下げるというものです。。


この方法を公開した藤城博氏は、日本の糖尿病の第一人者ともいえる方とのこと。
主な経歴としては放射線技師、柔道整復師、鍼灸師、針灸院開業20年、(株)中医代表取締役、日本綜合医学会評議員など、その方面のスペシャリストと言えます。

たった3日間で血糖値が下がるノウハウは、この方法を実践したほぼすべての人が血糖値を下げたという再現性、だれでも簡単に実践でき、従来の医師が指導する療法とは全く違う方法となります。

ちなみに、効果がなければ全額返金の保障付きでDVDとマニュアルは一切返送する必要もないとのことです。私は内容を確認していませんが、血糖値を3日間で下げ、糖尿病を短期間で改善できるノウハウに興味のある方は購入の検討も選択肢となります。

ただ、1型糖尿病には効きません。全体の95%である2型糖尿病に効くとのことです。