糖尿病の救世主となるか(膵臓細胞増殖)

糖尿病インスリンが分泌されないことなどにより発症するわけですが、このインスリン分泌能力を持つ細胞をつくり、委嘱する研究をはじめるというニュースが流れました。京都大の山中伸弥教授は米バイオ企業ノボセル社と協力し、人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、インスリン分泌能力を持つ膵臓の細胞をつくるというもので、安全な細胞をつくって糖尿病患者に移植できれば、とても画期的な治療法につながるります。山中教授は「互いの技術を融合し、糖尿病治療の可能性を探りたい」とコメント。ボセル社は1999年に設立さてた会社で、米カリフォルニア州に本社があります。幹細胞を使った慢性疾患の治療法開発や創薬事業を手掛けるとのこと。