糖尿病とメタボの関係

 糖尿病メタボはどちらもインスリンが効かないという共通点あります。
 「インスリン」は膵臓で作られ、を細胞内に取り込みエネルギーにするホルモンです。これが働かなくなる、つまりを利用できなくなることにより、血糖値が上がって糖尿病を発症。また、高血圧の助長、中性脂肪の増加というメタボ原因もつくることになります。

メタボ糖尿病予備軍」と言われていますが、それはメタボを放っておくと、やがては糖尿病へと移行する可能性が極めて高いためです。
 また、初期の糖尿病メタボ自覚症状がないことも共通しています。空腹時血糖値をチェックして、警戒することが大切です。
 糖尿病では126mg/dl以上
 メタボでは110mg/dl以上が「危険区域」