糖尿病とストレスは関係が深い

糖尿病予備軍の人のうちで、ストレスのある人の場合、ストレスが無い場合の3倍以上、糖尿病を発症しやすいと岩手医大内科学講座糖尿病代謝内科分野の佐藤譲教授らが発表しました。糖尿病患者や糖尿病予備軍の医療対策への活用が期待されます。

この研究は2000~2005年にかけて、盛岡市内の事業所の男性労働者732人のうち、糖尿病の予備軍男性128人(平均年齢49・3歳)を対象に経過を観察し判明したとのこと。

ストレスは体に悪影響を与えることが多いのは誰しも知っていますが、糖尿病についても同様のことが言えるという研究結果でした。