糖尿病と痴呆症(認知症)の意外な関係

2002年の医学会機関紙によると、

スウェーデンのある病院の検査によれば、痴呆症(認知症)障害を持っている高齢者の過去の病気を調査したところ、6割以上が過去に糖尿病であったことが判明。

糖尿病患者全体の何割が痴呆症になりやすいかまでは解らないが、非糖尿病患者より痴呆症になりやすいと言える。

つまり、糖尿病を早期に発見することは将来痴呆症になる可能性を把握することが出来るし、糖尿病予備軍と呼ばれる人は、糖尿病を予防することが痴呆症の予防にもつながるとも言えるのである。